【番外編】やんこま×小林銅蟲「エンターブレイン」【行ってきた】

 web漫画になりますが、ねぎ姉さんが面白いんですよ。ハマってそんなに時間は経ってないんですが、web公開されてる物は全部読んだし、販売されてる本「ねぎ姉さん10^3」「小林銅蟲ランド(1)」は所持しております。「小林銅蟲ランド(1)」は発売直後に購入したので苦労は無かったのですが、「ねぎ姉さん10^3」の方は販売している模索舎さんの方で絶版扱い。悔やんでも悔やみきれない状態が続き、Twitterねぎ姉さんの作者小林銅蟲(@doom_k)にあろうことか愚痴る私。するとなんと直接販売してくれる等という奇跡が起こる。

 ヽ(´ー`)ノ銅蟲先生ありがとうございます。

 再読して更にハマる。姉に見せる。銅蟲ランドも見せる。取り敢えず友達にも教える。「え」と言われる事も増える。だがしかしねぎ姉さんファンの友人と考察したりして楽しむ毎日。

 いつものようにweb頁へ飛ぶと「絵の展示あります」という表記。リンク先に飛んでみるとmogragというweb頁へ。
 詳細を見ると「生原稿盛りだくさん」との事。銅蟲先生のTwitterpostでは「在廊」という言葉。


 行きますか?行きませんか?


 5日程葛藤の末、ねぎ姉さんファンの友人(@aomoriringo)を道連れに行く事を決意。本当にこれだけの為に行く予定だったのでほぼ友人には行く事を言わずちまちま準備。ゴメンナサイ。仕事が落ち着いたらゆっくり行ける時間作るのでその時に遊んで下さい。ほんとゴメンナサイ。

 私が訪問させていただいた日は6/4(Sat.)在廊しているという情報もあったので友人と2人で「小林銅蟲ランド(1)持って行こうぜ!サインしてもらおう!」という企みと共にいそいそと国分寺へ。初国分寺。出発を決めたのは一週間ほど前だったのですが、その時の東京の天気は曇or雨予定。がっくり来ていたのですが当日まさかの晴天。…実は私めちゃくちゃ晴女で、しかもテンションが死ぬほど上がってる時程雨が降らないんです。でも特殊能力発動しすぎて暑すぎ。取り敢えず暑い。ぶっちゃけ倒れそうな位暑かったです。

 地図を頭にぶち込み「こっちだろう」というアバウトな感じで歩く。どれくらいの会場かもわからず、「もしかしたら入り組んだ中にあるかも…」等という話をしていると発見。

 …ちっさ!!めっちゃちっさ!思わず友人の腕を強く掴み「…あった…!!!!」と小声に。(後にmogragさんのサイトをよくよく読ませて頂いたらガレージを改装して作っているんですね。そりゃちっさいですよ。)

 2人して興奮しながら展示品を見る。銅蟲先生の大学時代の漫研のノートだとか色々置いてあって見る。笑う。「ヤバい」を連呼。取り敢えず「ヤバい」。何がヤバイって私ら銅蟲先生好きすぎてヤバい。日差しに刺されながら銅蟲先生が横で蟻の話を熱心にお話されてるのを耳にしながら「ヤバい」連呼。ふと頭を上げると、天井からはねぎ姉さん1話の生原稿が。2人で爆笑。「やばい!これ1話だ!!!」とギャーギャー騒いでいました。他のお客様がおられなくてよかった。ほんと私たち五月蝿かった。ごめんなさい。

 そんな騒いでいる私たちに銅蟲先生から「こっちが3話からの分」と生原稿を渡しながらお話かけ頂きました。ぎゃー!生銅蟲ー!うわー!こないだ卵白ラジオ見てました。はい。色々解説を頂いたり、ねぎ姉さん見過ぎている私たちは原稿の空白部分に「ここ戦車入るよね」とかいう多分普通の人から見たら「よく覚えてるなww」というような話題で盛り上がる。分からなかったら「うわー!わからん!なんだっけ!」と悔しがったり。

 そして持っていった銅蟲ランドにサインをしてもらうことに…。
 
 

 友人が描いてもらったねぎ姉さんカレー食べる図

 

 私が描いてもらったねぎ姉さんと黒姉さんのしゅばばばの図。

 そしてわざわざ「ねぎ姉さん10^3」を送っていただいたお礼を言うのに吃る。
 私「あの、その、えっとあのねぎ姉さんの前の本…」友人「10^3?」私「そうです、それを送っていただいた奈良の者です」ねぎ「あ、午後茶さん?」

 ヽ(´ー`)ノまさか覚えていて下さるとは…。感激です。

 友人「これを見に奈良から来たんです、彼女」ねぎ「ああ、どいつもこいつも」

 ヽ(´ー`)ノありがとうございます。いただきました。

 そっから小さいけれど私にとっては宝の山の数々を見る。「食い物の拡がり」の生原稿を見て「ここは『ほかめしる!』だったよな」と友人と言ったり、ねぎの輪切りの元ネタを見せてもらったりともう充実。アシナガアリ(だったと思います)も、角にちょこんと居ました。流石蟻好き。

 素晴らしい空間。ほんとにこれだけの為に奈良から来て良かったと思える程感動。まさか目の前にねぎTを着た銅蟲先生が居てお話してくださるとは。感激!好きすぎてヤバいですからね。作品も素晴らしい物ばかりでした。先生の描く線が物凄く私の中で心揺さぶられる物があるので凝視。スポイドが流行っていたりしたそうでその作品もありました。それをローラーで転がして真っ黒になっていたり「逆アイス味」だとか…なんだそれ…。後、色々裏話と言っていいのか展示品についても教えて下さったり、作品についても教えてくださったり、最近発売されたまんがぶらふチアーズ!も銅蟲先生参戦だったので通販でゲットしていて其れについての事もお話頂いたり、「10^3」で各話にコメントが付いているんだけど、付いていない分もある等の話をしたり…。充実!充実!!

 そしていつ帰るか帰らないかの雰囲気をふわふわ出すか出さないかの時に、まだ時間に余裕がある私たちを奥まで通して下さいました…!これ書いていいのかわかんないんだけど、口止めされていないので書いちゃう←

 奥には一緒に展示をなさってるやんこまさんと何と私の大好きなメンヘラちゃんの作者琴葉とこ(@kotohatoko)先生がががが!…可愛い!やだほんともう可愛い!「見てます!」と気持ち悪い自己アピール。そしたら銅蟲先生が「何か描いてあげなよ」と、とこ先生に!「一緒に描くから何か紙」と、まさかの合作!?

 ヽ(´ー`)ノ近々死ぬかも知れないと本気で感じた。

 

 これがその絵。…なんともミスマッチング…。だけど感動し過ぎて目眩した。そして全然喋れてない私!
 友人が臆せず話してくれたので私は楽しくその会話を聞いていました。
 「来月から無職なんです(ガチ)」というと「ああ、どいつもこいつも」と再度いただきました。ありがとうございます。

 ぶっちゃけた所、銅蟲先生を2時間半程2人で独占しました。展示見にこられた方もおられただろうと思うと心苦しいのですが、いや、でも、何か幸せだから、うん、という駄目な気持ち。

 とにかく…!とにかく楽しかった!超楽しかった!行って良かった!最高だった。本当に本当にありがとうございました。

 帰り道に「あ…写真とか全然撮ってない…」と項垂れて帰ったのですが@mograggarageさんのpostを見てみると
 
 
 元url→http://twitpic.com/56pdra
 元post→銅蟲さん接客なう  http://t.co/ZI4eJsy

 左から:友人(@aomoriringo)興奮)、私(@55cha)興奮)、銅蟲先生(@doom_k)


 …ハッ…!まさか@mograggarageの中の人は同じ奈良出身の太田さん(…お名前うろ覚えでなければ!)…!

 まさか激写されているとは思ってもみませんでした。多分、興奮しすぎて気持ち悪くて撮って下さったんだと思います。いい記念になります。ありがとうございます。本当にありがとうございます。


 とにかく幸せな時間を過ごせました。特に銅蟲先生、そしてmogragさんありがとうございます。とこ先生も本当にありがとうございました。

 そんな銅蟲先生の本如何でしょうか。→こちら


 またこういう機会を設けていただけたらいいなぁ。更新も楽しみにしています。ご無理なさらず頑張って頂きたい。

 楽しかったー…。幸せだー…。